強度行動障害児支援加算

児童発達支援または放課後等デイサービス事業所の支援スキルある職員による強度行動障害児に対する支援を評価するもの

要件

① 強度行動障害支援者養成研修(実践研修)を修了した職員を1人以上(※1)配置し、支援計画シートを作成すること。
※1 頭数で1人以上。児童発達支援責任者でも可。
② 支援の対象は、市区町村から認定を受けた強度行動障害児(児基準20点以上)。
③ 配置基準上の職員(※2)が、①の支援計画シートに基づき、②の児童にサービスを提供を行うこと。
※2
・基礎研修修了者が支援を行う場合は、実践研修修了者が原則2回の支援毎に1回以上の頻度で、当該児の観察及び支援計画シートに基づき支援が行われていることを確認すること。
・その他の職員(基礎または実践研修の未修了者)が支援を行う場合は、上に加え、日々の支援内容について実践研修修了者または基礎研修修了者へ都度確認すること。

取得単位

児童発達支援

・強度行動障害児支援加算 200単位/日
(加算開始から90日以内の期間は、+500単位/日)

放課後等デイサービス

・強度行動障害児支援加算Ⅰ(児基準20点以上) 200単位/日
・強度行動障害児支援加算Ⅱ(児基準30点以上) 250単位/日 ※
※ 加算Ⅱは、強度行動障害支援者養成研修(中核的人材養成研修)を修了した職員を配置し、児基準30点以上の強度行動障害児に支援計画を作成し、計画に基づいた支援を行った場合に算定
(加算ⅠⅡいずれも、加算開始から90日以内の期間は、+500単位/日)

注意点

・支援計画シートは、3月に一回程度の頻度で見直しを行うこと。
・指定権者への加算届出が必要で、届出を行わないと算定できない。